世の中の妊活事情とSEX後の逆立ちは効果あり?!

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妊活中SEXの後に何をすると妊娠率があがる?

最近は初産の年齢もあがり、妊活にはげむカップルも多いようです。

しかし妊活中のセックス=義務、となり逆にストレスを感じ悩んでいる人も少なくはありません。

セックスが義務化すれば、夫婦生活もつまらないものになりますよね。

「妊娠したい」と願う女性はなかなか他人に相談できず、一人で抱え込んでしまっている場合もあるでしょう。

今回は、世の中の妊活事情とセックスの後の噂について調べてまとめました。

世の中の妊活事情

  1. 妊活中のセックスは増えた?
  2. セックスの回数は?
  3. 妊活中は排卵日を計算している?
  4. 妊活中のセックスはストレス?プレッシャー?

① 妊活中のセックスは?増えた?

何よりもセックスが、妊活でのカギになってきますよね。

セックスしないと妊娠しないのは当たり前です。

しかし、妊活中だからといってセックスの頻度が増えた、というカップルは意外と少なく、およそ57%だけ。

意外と、妊活中であっても以前と変わらない回数のカップルが多いようです。

無理に増やしても、それがプレッシャーになることもあるので、お互いがしたいときにできるのがベストでしょう。

妊活を始めてから、反対に回数が減ったと答えた人もいました。

理由は、妊娠率をあげるために排卵日を予測しセックスするようにしている、とのこと。

そのため排卵日以外は、セックスの回数が減っているのかもしれませんね。

② セックスの回数は?

妊活中のカップルのセックスの回数って気になりますよね。

以下を参考にしてみてください。

月3-4回:約37%
月5-6回・1-2回:それぞれ約21%

意外と世の中のカップルは、セックスをしていないようです。
妊活中にも関わらず、意外な数字ですよね。

③ 妊活中は、排卵日を計算している?

多くのカップルが排卵日を意識し、予測しているようです。

排卵日付近でセックスをすれば、妊娠する可能性がやはり高くなるもの。

基礎体温を測って排卵日を予測したり、生理日から排卵日を予測したりと様々な方法がありますよね。

排卵日の辺りになると、セックスの回数も増えるようで、およそ60%のカップルが1-2回の頻度になるようです。

④ 妊活中のセックスはストレス?プレッシャー?

多くの人が、妊活でストレスやプレッシャーを感じることもあるでしょう。

そして、悩みやストレスを感じているようです。

その多くの悩みは、「セックスが義務になっている気がする…」や「排卵日だからといって、仕事などの都合でその日にセックスできない」というもの。

他にも、夫が仕事などで疲れているとセックスに誘えない…という声もあります。

このような悩みは、やはり一人ではないようですね。

妊活中であっても、性生活が楽しいものでないと夫婦にとっては辛いことでしょう。

産後の不妊の原因

  1. 一人目の出産
  2. もともと不妊だった
  3. ストレス
  4. 男性不妊

①一人目の出産

実は、一人目を出産したことで、不妊になることもあります。

帝王切開がそのひとつ。

参考:帝王切開後の不妊について

手術による傷跡に血が溜まったりすると、受精卵の着床の妨げになります。

さらに、精子が卵管へ向かうことも困難に…

ほかにも、出産後の月経が不規則になることがあります。

月経の周期が乱れると、排卵がうまく行われないため、受精のタイミングがなかなか合いません。

もし、生理予定日がずれてきたら、病院で検査を受けてみましょう。

検査を受けて、黄体機能不全…と診断されることも少なくありません。

黄体機能不全とは、高体温を保てず、受精卵を子宮内膜に着床させることが困難になります。

さらに、妊娠力も低下し妊娠をそのまま維持することも難しい、と言われています。

②もともと不妊だった

一人目は、たまたま妊娠できたけど、実はあなたの体質がもともと不妊症ということもあります。

子宮内膜症だったりクラミジアが原因で、気付かないうちに卵管が閉塞している状態だったということも少なくありません。

両方の卵管が閉塞や癒着でうまく機能しなくなったことで、二人目の妊娠が難しくなることもあります。

③ストレス

ストレスは、不妊に大きな影響を与えます。

ストレスを感じると、脳内にある生殖ホルモンの分泌を促す下垂体まで信号が届かなくなるというもの。

卵子の発育から子宮内膜の形成などは、このホルモンが分泌され指示が出ます。

しかし、ストレスを感じると、ホルモンを出す指示が届かなくなるのです。

それが原因で、着床障害などの不妊症を引き起こします。

参考:不妊で与えるストレスの影響

④男性不妊

女性以外にも、男性が不妊ということもあります。

それは、男性の精子が原因。

精子の年齢があがると、その分女性を妊娠させにくくなるのです。

精子の妊娠力は、加齢とともに下がります。

年齢とともに、男性ホルモンの分泌が下がれば、精子を作る力も衰え、男性不妊症になるのです。

不妊の原因は、女性だけではありません。

女性は月経の不順に気付いたら検査を受けること、そして男性も不妊症ということがあるので一緒に検査を受けましょう。

そして、医師と相談の上、二人でどのように治療していくかを判断することが大切です。

参考:男性不妊の原因と種類、検査方法

妊活中のSEXウソ本当?!

  1. セックスの後、すぐに洗い流すと妊娠しにくい?
  2. セックスの後、逆立ちをするといいの?
  3. 排卵日よりも排卵日前にセックスをして待機状態にしといた方がいいの?それとも排卵日のみ?
  4. 精液の後処理は?精液が子宮からこぼれることが原因で妊娠できないのか?

① セックスの後、すぐに洗い流すと妊娠しにくい?

セックスの後、体を洗うと精子まで洗い流されてしまうのでは…と疑問に思っている人もいるでしょう。

しかし、セックスの後にシャワーを浴びたからと言って、精液が洗い流されてしまい妊娠率が下がる…ということはありません。

射精後は、精子は自分で泳いで子宮の中に入り、自然に受精するのです。

なので、シャワーで洗い流されてしまうことはないので、心配しすぎないようにしましょう。

ただし、膣の中はやたら洗わないこと。

これはセックスの後に関わらず、膣を洗いすぎると膣の中にいる善玉菌まで洗い流してしまうことがあるからです。

② セックスの後、逆立ちをするといいの?

セックスの後、子宮の中に精子をとどめておきたいと誰もが思うものですよね。

そして、セックスの後に逆立ちをすると妊娠しやすい…という噂を多くの人が聞いたことがあるでしょう。

しかし、こちらの噂もただの噂。

セックスを行うと、膣は精子があがってこられるようになるのです。

なので、わざわざ逆立ちをしたり、腰を上げたりする必要はありません。

「逆立ちをして妊娠できた」という声もありますが、単なる偶然でしょう。

③排卵日よりも排卵日前にセックスをして待機状態にしといた方がいいの?それとも排卵日のみ?

実は、妊娠率はいつセックスをするかで左右されます。

そして、排卵日よりも排卵日の3日前から5日間がベストなタイミング。

精子の寿命は、およそ3日、そして卵子の寿命は12~24時間です。

そのため、排卵日の3日前のセックスごろがいいでしょう。

排卵日を予測し、その2日前ごろから基礎体温が上がり始めるまで1日おきくらいでセックスをすると妊娠率がかなり高くなります。

④精液の後処理は?精液が子宮からこぼれることが原因で妊娠できないのか?

これは、迷信です。

多くのカップルは、精子が着床する前に排出されることで妊娠できないのでは…と考えているようです。

しかし、これは関係ありません。

セックスのあと、トイレにいってもシャワーを浴びても妊娠するからです。

長い時間、精液を膣内にとどめても妊娠率は上がらない、と覚えておきましょう。

意外と自然にしている方が、赤ちゃんを授かるものですよ。

まとめ

いかがでしたか。

妊活で悩んでいる方は、みんな同じように悩んでいますね。

そして、セックスの後の噂を信じる人も多いようです。

ただ、人の体はそんなことをしなくても妊娠できるようになっているので、余計な心配はしなくてもいいでしょう。

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